2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回は、ドーパミンが少なくなっているかどうかは、パーキンソン病や発達障害の人に限らず、ドーパミンの機能が落ちることで生じる「パーキンソン症状」が認められれば、その可能性が考えられること、そしてその病態としてはレビー小体型認知症や大脳皮質基…
前回は、パーキンソン病や発達障害の人は「気分」や「気持ち」に左右されやすく、それゆえ「ストレス」にも弱くなっているため、何らかの「ストレス」がきっかけになってさらにドーパミンの分泌量が減少してしまいやすく、それが「注意障害」の前景化や「覚…
前回は、ドーパミンは体内に増えてくると「幸福感」や「やる気」が湧いてくるため、それが別名「幸せホルモン」「やる気ホルモン」ともいわれる由来になっているけれども、もともとドーパミンが不足がちなパーキンソン病や発達障害の人には、このようなドー…
前回は、まず発達障害の気質のある人が「もの忘れ」を訴えるようになるパターンを整理し、それは「注意障害」と「覚醒度の低下」が大きく関与していることが多いということをお話ししました。 また、注意欠陥多動性障害(ADHD)で「注意障害」や「覚醒度…