2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
前回は、認知症患者さんを不安にさせたり、興奮させるようなやりとりが病状を進行させてしまうので、認知症治療にとっては同居している方による適切なケアが不可欠なのですが、実は周りの方が本人を落ち着かなくさせる「スイッチ」を入れてしまっていること…
前回は、高齢夫婦2人暮らしではどちらか一方が認知症になったとしても、相手の方からは毎日顔をつき合わせているためになかなか気づかれにくく、症状に気づいた時には病状がかなり進行していたりするばかりか、一緒にいる相手の方も認知症を発症していたり…
前回は、認知症の人に対していわば「大人の対応」をすることに、少なからず抵抗感を感じてしまう身内の方もいらっしゃるかもしれないが、適切なケアの出発点というのは、今まで良いことも悪いことも、楽しいこともつらいことも一緒に乗り越えながら共に長い…
前回は、認知症の人に対する適切なケアとしては、本人が「穏やか」に過ごせるようにすることが一番大事であり、いわば「子供返り」してしまったような認知症の人に対しては、同じ土俵に立って言い合ったり、感情をぶつけ合ったりすると病状をどんどん進ませ…
前回は、認知症を進行させないためにはデイサービスなどを利用しながら日常的に他人と接したり、会話する機会を持つことが大事だけれども、会話の中で本人の間違いを指摘して否定したり、怒ったり、理解が難しいのに理屈を説明して納得させようとしたりする…
人間は社会の中でこそ人間らしく生きられる 新型コロナウイルス感染症の対応で、1~2か月デイサービスがお休みになっていたり、通うのを控えていた患者さんが多くいらっしゃいます。 その結果、動作能力が低下してしまったり、認知症の症状が進行してボー…
前回は、体内にビタミンDを増やす方法としてサプリメントから摂取する方法とどれくらい摂取したら良いのかについてお話ししました。 ただビタミンDはマグネシウムがないと体内で利用できませんが、マグネシウムも不足しやすい成分なので、日常的に食事など…
前回は、体内にビタミンDを増やす方法として食事から摂取する方法についてお話ししました。 ただビタミンDが豊富な食品は限られていることや、そのような食品を摂取するだけでは、体内のビタミンDを充足させることはなかなか難しいかもしれないというお話…